定速プロペラのカウンタ・ウエイトの目的で次のうち正しいものはどれか。…
タービン発動機 第20問
定速プロペラのカウンタ・ウエイトの目的で次のうち正しいものはどれか。
- (1)ブレードをピッチ角が減少する方向へ回す。
- (2)ブレードをピッチ角が増加する方向へ回す。
- (3)ブレードの回転数を増す。
- (4)ブレードの振動を防ぐ。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
カウンタ・ウエイト式の定速プロペラでは、ブレードの根元に取り付けたおもり(カウンタ・ウエイト)に働く遠心力で、ブレードをピッチ角が増加する方向(高ピッチ側)へ回します。これと逆向きの力(ピッチ角を減らす力)を油圧で与え、両者の釣り合いで羽根角を変えます。
【ほかの選択肢】
(1) ピッチ角を減らす方向に働くのは、ブレード自身に働く遠心ねじりモーメントや油圧の側です 誤り
(3) カウンタ・ウエイトは羽根角を変えるためのもので、回転数を増すものではありません 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 振動を防ぐことは目的ではありません 誤り
【ポイント】
ブレードには、遠心力でピッチ角を小さくしようとする遠心ねじりモーメントが働きます。カウンタ・ウエイトは、これに打ち勝ってピッチ角を大きくする向きの力を与えるものです。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 一等航空運航整備士(飛行機) タービン発動機 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「タービン発動機」のほかの問題
- 令和2年3月期 第4問熱力学の法則に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和3年3月期 第11問燃料系統に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和3年11月期 第15問エンジンの状態監視の手法として用いられているもので次のうち誤っているものはどれか。
- 令和4年11月期 第3問ジェット推進の原理に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- 令和5年7月期 第12問燃焼室の具備すべき条件で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和元年7月期 第8問エンジンのスラストに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
スポンサーリンク

