風力三角形に関する記述について誤りはどれか。…
空中航法 第9問
風力三角形に関する記述について誤りはどれか。
- (1)計画の風力三角形において、TCからTHへの角度を偏流修正角(Wind Correction Angle:WCA)という。
- (2)計画の風力三角形において、TCから右に修正する角度をプラス(+)の偏流修正角(Wind Correction Angle:WCA)という。
- (3)飛行中の風力三角形において、THとTRの成す角度を偏流角(Drift Angle:DA)という。
- (4)飛行中の風力三角形において、TRを基準としてTHが右にあれば右偏流といい、角度をもって表す。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
偏流は、機首の向き(TH)を基準にして、実際に進む向き(TR)がどちらへ流されたかで表します。TRがTHより右にあれば右偏流、左にあれば左偏流で、その角度を偏流角(DA)といいます。記述は「TRを基準としてTHが右にあれば右偏流」としていて、基準が逆です。THがTRの右にあるときは、TRがTHの左にある、つまり左偏流です。
【ほかの選択肢】
(1) 計画の風力三角形で、TC(真コース)からTH(真機首方位)への角度を偏流修正角(WCA)といいます 正しい
(2) 計画の風力三角形では、TCから右(時計回り)に修正する角度をプラス(+)、左に修正する角度をマイナス(-)の偏流修正角とし、TH=TC+WCAで求めます 正しい
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(3) 飛行中の風力三角形で、THとTRのなす角度を偏流角(DA)といいます 正しい
【用語の整理】
TC(真コース) 予定の航路
TH(真機首方位) 機首の向き
TR(真航跡) 実際に進む向き
WCA(偏流修正角) TCとTHの差(計画で使う)
DA(偏流角) THとTRの差(飛行中に測る)
右から風を受けると左へ流され(左偏流)、それを打ち消すため機首を右へ向けます(右への修正)。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問9(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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