航法無線機器に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはどれか。…
空中航法 第16問
航法無線機器に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはどれか。(a)DME受信機により得られる距離情報は、DME局からの水平距離である。(b)TACANの方位信号の作動原理はVORのそれとはまったく異なったものであるが、機上DME装置によってこの施設をDME局として利用できる。
- (1)(a): 誤 (b): 誤
- (2)(a): 誤 (b): 正
- (3)(a): 正 (b): 誤
- (4)(a): 正 (b): 正
正答 (2)
正答は (2)。(a)は誤り、(b)は正しい記述です。
(a)誤り。DMEで得られる距離は、航空機とDME局を結ぶ斜めの距離(斜距離)です。水平距離ではありません。局の近くを高い高度で飛ぶほど、水平距離との差が大きくなります。(b)正しい。タカン(TACAN)の方位信号は VOR とはまったく違う方式ですが、タカンには距離測定の機能があるので、機上のDME装置でDME局として利用できます。
【斜距離の例】
局の真上を高度6,000ft(約1nm)で飛ぶと、水平距離は0でもDMEは約1nmを示します。
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【VORTAC】
VORとタカンを同じ場所に置いた施設をVORTACといいます。民間機は、VORの電波で方位を、タカンの距離測定の電波を機上DMEで受けて距離を得られます。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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