オートローテーションに関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学(回転翼) 第8問

オートローテーションに関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)コレクティブ・ピッチ・レバーの位置が同じなら、密度高度が高いほどロータの回転数は高くなる。(b)旋回飛行中はヘリコプタに遠心力がかかるため、機体重量が増加したのと同じになり、ロータ回転数は増加する。(c)コレクティブ・ピッチ・レバーの位置が同じなら、機体重量が重いほどロータの回転数は高くなる。(d)増速するために、急にサイクリック・スティックを前方へ操作すると、ロータの回転数は減少する。

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。 オートローテーション中のロータの回転数は、ロータを下から吹き上げる空気の量と、ブレードにかかる負荷で決まります。 (a)正しい。コレクティブ・ピッチ・レバーの位置が同じなら、密度高度が高い(空気が薄い)ほど、同じ揚力を得るのに降下率が大きくなり、ロータを下から吹き上げる気流が強くなるので、回転数は高くなるとされます。(b)正しい。旋回中は遠心力が加わり、荷重倍数が大きくなるので、機体重量が増えたのと同じになります。ロータを下から吹き上げる気流が強くなり、回転数は増加します。(c)正しい。コレクティブ・ピッチ・レバーの位置が同じなら、機体重量が重いほど降下率が大きくなり、回転数は高くなります。(d)正しい。急にサイクリック・スティックを前へ操作すると、ロータにかかる荷重が減り、ロータを下から吹き上げる気流が弱くなるので、回転数は減少します。
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【回転数の管理】 重量が重いとき、高密度高度のとき、旋回やフレアのときは回転数が上がりやすく、軽いとき、機首を下げる操作のときは下がりやすくなります。コレクティブで回転数を制限内に保ちます。

出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

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