台風の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第14問

台風の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)北西太平洋または南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」という。(b)台風は暖かい海面から供給された水蒸気が凝結して雲粒になる時に放出される熱をエネルギーとして発達する。(c)台風は日本付近に接近すると、上空に寒気の流れ込みや熱エネルギーの供給が少なくなり衰えて「温帯低気圧」や「熱帯低気圧」に変わることもある。(d)台風は上空の風や台風周辺の気圧配置の影響を受けて動く。また、地球の自転の影響で北~北西へ向かう性質を持っている。

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。 (a)正しい。北西太平洋または南シナ海にある熱帯低気圧のうち、域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを台風といいます。(b)正しい。台風は、暖かい海面から供給された水蒸気が凝結して雲粒になるときに放出する潜熱をエネルギーとして発達します。(c)正しい。日本付近に近づくと、海面水温が低くなって水蒸気の供給が減り、上空の寒気も流れ込むので、衰えて温帯低気圧や熱帯低気圧に変わることがあります。(d)正しい。台風は上空の風や周りの気圧配置に流されて動きます。また、地球の自転の影響で、北〜北西へ向かう性質を持っています。
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【台風の進路の典型】 夏の終わりから秋には、太平洋高気圧の縁を回って北上し、偏西風に乗ると速度を上げて北東へ進むことが多くなります。 【温帯低気圧への変化】 温帯低気圧に変わると前線を伴い、強い風の範囲がかえって広がることがあります。「温帯低気圧になったから安全」とは限りません。

出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問14(国土交通省 公表)出典元ページ

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