国際民間航空機関で採用している標準大気の850hPa気圧面に対応する気温で正しいものはどれか。…
航空気象 第1問
国際民間航空機関で採用している標準大気の850hPa気圧面に対応する気温で正しいものはどれか。
- (1)+15℃
- (2)+10℃
- (3)+ 5℃
- (4)0℃
正答 (3)
正答は (3)。+5℃です。
国際標準大気(ISA)では、平均海面の気温が15℃、気圧が1013.25hPaで、対流圏では1,000mごとに6.5℃(1,000ftごとに約2℃)気温が下がります。850hPa面の高度は約1,460m(約4,800ft、目安は約5,000ft)です。
15℃ − 6.5℃ × 1.46km ≒ 15 − 9.5 ≒ +5.5℃
(ft で概算すると 15℃ − 2℃ × 5 = +5℃)
【ほかの選択肢】
(1) +15℃は平均海面の気温です 誤り
(2) +10℃は約2,500ft(約760m)の気温です 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 0℃は約7,500ft(約2,300m)の気温です 誤り
【指定気圧面の目安】
850hPa 約5,000ft +5℃
700hPa 約10,000ft −5℃
500hPa 約18,000ft −21℃
300hPa 約30,000ft −45℃
「850は5千、700は1万、500は1万8千、300は3万ft」と覚えておくと、高層天気図を読むときの目安になります。
出典:令和2年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問1(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「航空気象」のほかの問題
- 平成31年1月期 第1問対流圏について正しいものはどれか。
- 令和元年5月期 第6問ショワルター指数について正しいものはどれか。
- 令和元年9月期 第20問衛星画像についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中
- 令和2年11月期 第12問日本列島に影響する二つ玉低気圧の特徴で誤りはどれか。
- 令和3年9月期 第16問霧(fog)について誤りはどれか。
- 令和4年7月期 第6問偏西風について誤りはどれか。
スポンサーリンク

