横風制限値が20 ktである航空機が、RWY34(磁方位337°)に着陸する際に、タワーから通報された次の地上風のうち、…

空中航法 第12問

横風制限値が20 ktである航空機が、RWY34(磁方位337°)に着陸する際に、タワーから通報された次の地上風のうち、制限値内となるものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)020°/27 kt(b)040°/25 kt(c)280°/27 kt(d)300°/30 kt

正答 (2)
正答は (2)。制限値内なのは(a)(d)の二つです。 【横風成分の求め方】 横風成分 = 風速 × sin(風向と滑走路方位の差) タワーの地上風は磁方位なので、滑走路の磁方位337°と比べます。 (a)020°/27kt 差 020+360−337=43° 27 × sin43° ≒ 27 × 0.68 ≒ 18.4kt → 制限値内 (b)040°/25kt 差 040+360−337=63° 25 × sin63° ≒ 25 × 0.89 ≒ 22.3kt → 20ktを超える
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(c)280°/27kt 差 337−280=57° 27 × sin57° ≒ 27 × 0.84 ≒ 22.6kt → 20ktを超える (d)300°/30kt 差 337−300=37° 30 × sin37° ≒ 30 × 0.60 ≒ 18.1kt → 制限値内 【目安の値】 sin37°≒0.60 sin43°≒0.68 sin57°≒0.84 sin63°≒0.89 (d)は風速30ktと最も強いのに、滑走路との角度が小さいので横風成分は制限値内に収まります。(a)(b)のように360°をまたぐときは、差の取り方に注意します。

出典:令和3年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問12(国土交通省 公表)出典元ページ

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