高気圧に関する説明で誤りはどれか。…
航空気象 第15問
高気圧に関する説明で誤りはどれか。
- (1)帯状高気圧:温帯低気圧と交互に東に移動していく高気圧。春、秋に多く現れる。
- (2)太平洋高気圧:夏期を中心に強まる高気圧で、その中心はハワイ諸島の北の東太平洋にある。亜熱帯高気圧で緯度20~30°を中心に存在する高気圧。小笠原高気圧は太平洋高気圧の一部で、小笠原諸島から南鳥島方面に中心を持つ。
- (3)オホーツク海高気圧:オホーツク海や千島付近で勢力を強める下層に寒気を伴った停滞性の高気圧。梅雨期に現れることが多い。出現時には北日本~東日本の太平洋側を中心に低温・寡照(日照不足)の天候をもたらすことが多い。
- (4)シベリア高気圧:寒候期にシベリアやモンゴル方面に現れる優勢な高気圧。日本の冬の天候を支配する。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
温帯低気圧と交互に東へ移動していき、春と秋に多く現れる高気圧は「移動性高気圧」です。帯状高気圧は、高気圧が東西に帯のように連なったもので、移動性高気圧が東西につながって現れることはありますが、記述は移動性高気圧の説明になっています。
【ほかの選択肢】
(2) 太平洋高気圧は夏を中心に強まる亜熱帯高気圧で、緯度20〜30°付近に中心があります。日本の南に張り出した部分が小笠原高気圧です 正しい
(3) オホーツク海高気圧は、梅雨期などにオホーツク海や千島付近で強まる、下層に冷たい空気を持つ停滞性の高気圧で、北日本から東日本の太平洋側に低温・日照不足をもたらすことがあります(やませ) 正しい
(4) シベリア高気圧は、冬にシベリア・モンゴル方面で強まる寒冷な高気圧で、西高東低の冬型の気圧配置をつくり日本の冬の天候を支配します 正しい
出典:令和5年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「航空気象」のほかの問題
- 平成31年1月期 第15問低気圧について誤りはどれか。
- 令和元年5月期 第20問衛星画像についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中
- 令和元年11月期 第15問火山灰の航空機への影響について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(
- 令和3年1月期 第5問放射霧が発生しやすい条件(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の
- 令和3年11月期 第11問移動性高気圧に関する説明で誤りはどれか。
- 令和4年9月期 第3問水蒸気(気体)が水(液体)に変化するときの「熱」について正しいものはどれか。
スポンサーリンク

