転移揚力に関する記述で正しいものはどれか。…
航空工学(回転翼) 第7問
転移揚力に関する記述で正しいものはどれか。
- (1)ホバリングから増速していく過程で、ロータへの流入空気量が増加することにより得られる揚力増加のことである。
- (2)風がある日でも対地速度零のホバリング中は得ることはできない。
- (3)飛行高度がロータの直径を超えるとその効果を失う。
- (4)前進速度が60ktくらいで顕著な体感ができる。
正答 (1)
正答は (1)。転移揚力は、ホバリングから増速してロータに流れ込む空気の量が増え、同じパワーで得られる揚力が増えることです。
前進速度がつくと、ロータは自分が作った下向きの乱れた流れから抜け出し、新しい空気を受け取るようになって効率がよくなります。決め手は対気速度なので、風があれば対地速度0のホバリング中でも得られます。
【ほかの選択肢】
(2) 風があれば、対地速度0のホバリング中でも得られるので 誤り
(3) 高度とロータの直径の関係で決まるのは地面効果なので 誤り
(4) 一般に16〜24kt付近で体感でき、60ktではないので 誤り
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 平成31年3月期 第8問
- 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 令和2年11月期 第10問
- 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 令和3年11月期 第10問
- 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 令和5年3月期 第10問
「航空工学(回転翼)」のほかの問題
- 令和3年3月期 第6問下図は馬力と前進速度との関係を示した一例である。
- 令和3年11月期 第20問次の条件で重心位置が最も近い値はどれか。
- 令和5年3月期 第2問耐空類別が回転翼航空機普通Nの対気速度計の標識について、赤色放射線が表す意味で正しいもの
- 平成31年3月期 第6問右図は安定性について、時間と振幅の関係を示したものである。正しいものはどれか。
- 令和元年7月期 第8問転移揚力に関する記述で正しいものはどれか。
- 令和2年3月期 第18問警報灯、注意灯及びその他の指示灯について誤りはどれか。
スポンサーリンク

