ベーパ・ロック現象の記述で正しいものはどれか。…
航空工学(回転翼) 第17問
ベーパ・ロック現象の記述で正しいものはどれか。
- (1)燃料系統内に異物が混入し、燃料の流れを制限する現象をいう。
- (2)燃料系統内で燃料が気化し、燃料の流れを制限する現象をいう。
- (3)未燃焼混合気が自発火温度に達して爆発的に燃焼する現象をいう。
- (4)混合気が点火栓の電気火花による点火以前に点火する現象をいう。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
ベーパ・ロックは、燃料系統の中で燃料が気化して気泡(蒸気)ができ、燃料の流れを妨げる現象です。気温が高いとき、燃料の温度が上がったとき、高度が高く気圧が低いときに起こりやすく、エンジンへの燃料の供給が不安定になったり止まったりします。
【ほかの選択肢】
(1) 異物の混入で流れが制限されるのは、燃料系統の詰まりで、ベーパ・ロックではありません 誤り
(3) 未燃焼の混合気が自己発火温度に達して爆発的に燃焼するのは、デトネーション(異常爆発)です 誤り
(4) 点火栓の火花より前に混合気に火がつくのは、プレイグニッション(過早点火)です 誤り
【防ぐ工夫】
ブースタ・ポンプで燃料系統に圧力をかけ、気化を起こりにくくする方法がとられます。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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