停滞前線の説明で誤りはどれか。…
航空気象 第9問
停滞前線の説明で誤りはどれか。
- (1)前線のうち、その移動がないか、あってもほとんど動かないと見られるものを停滞前線という。日本付近の停滞前線として梅雨前線と秋雨前線が見られる。
- (2)梅雨前線は、春から盛夏への季節の移行期に、日本から中国大陸付近に出現する停滞前線で、一般的には、南北振動を繰り返しながら沖縄地方から東北地方へゆっくり北上する。
- (3)秋雨前線は、秋から冬への季節の移行期に、日本付近に出現して、長雨をもたらす停滞前線である。
- (4)一般に、停滞前線付近の雲のでき方や降水のもようは、温暖前線型になっているものが多い。しかし大局的には停滞前線と見なされる前線も、局地的には温暖前線、ある部分は寒冷前線の構造をもって、それぞれに応じた天気分布を活発に示すことがある。局地予報には細かな解析が必要である。
正答 (3)
正答は (3)。秋雨前線は、夏から秋への季節の変わり目に現れる停滞前線です。「秋から冬へ」が誤りです。
夏の太平洋高気圧が弱まり、北の冷たい空気との境に前線が停滞して、9月ごろを中心に長雨をもたらします。
【ほかの選択肢】
(1) ほとんど動かない前線が停滞前線で、日本付近では梅雨前線と秋雨前線が代表です 正しい
(2) 梅雨前線は春から盛夏への移行期に現れ、南北に振動しながらゆっくり北上します 正しい
(4) 停滞前線付近の天気は温暖前線型が多いものの、局地的には寒冷前線の構造を持つ部分もあります 正しい
【覚え方】
梅雨前線は「春→夏」、秋雨前線は「夏→秋」。どちらも夏の高気圧の出入りに伴う前線です。
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問9(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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