高気圧に関する説明のうち誤りはどれか。…
航空気象 第10問
高気圧に関する説明のうち誤りはどれか。
- (1)高気圧風系が、700hPaくらいの高さで消滅してしまう高気圧を背の低い高気圧という。
- (2)高気圧風系が、対流圏上部まで達する高気圧を背の高い高気圧といい、500hPa以上の高層でも明瞭にあらわれる。
- (3)冬季、大陸内部で下層の大気が冷却されてできる高気圧は背が高い。
- (4)高気圧風系の中心域では下降気流があり、一般に天気は良い。
正答 (3)
正答は (3)。冬に大陸の地表で冷やされてできる高気圧(シベリア高気圧)は背の低い高気圧なので誤りです。
冷えて重くなった空気が地表付近にたまってできる寒冷高気圧は、上空では高気圧の形が消えてしまいます。反対に、亜熱帯高気圧のような暖かい高気圧は対流圏の上部まで達する背の高い高気圧です。
【ほかの選択肢】
(1) 700hPaくらいで消える高気圧を背の低い高気圧というので 正しい
(2) 対流圏上部まで達し500hPa以上でも明瞭なものを背の高い高気圧というので 正しい
(4) 中心付近は下降気流で雲ができにくく、天気がよいので 正しい
【覚え方】
冷たい高気圧(シベリア高気圧) → 背が低い
暖かい高気圧(太平洋高気圧) → 背が高い
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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