初期突風について誤りはどれか。…
航空気象 第14問
初期突風について誤りはどれか。
- (1)雷雲が襲来する直前、地上と地上付近におこる風向・風速の急変である。
- (2)雷雲の中の下降流が地面に達し、地表で水平方向に流れを変え四方に吹き出したものである。
- (3)風向の変化は180°も変わることがあり、風速も強烈で50~60ktを超えることがある。
- (4)下降流は雷雲からの降水が蒸発することによる周囲の空気の昇温と、大粒の雨が周囲の空気を引きずることで起こる暖かい気流である。
正答 (4)
正答は (4)。雷雲の下降流は、雨の蒸発で冷やされた重い空気が降りる冷たい気流なので、「昇温」「暖かい」が誤りです。
降水が蒸発すると周りの空気から熱を奪って冷やし、雨粒が空気を引きずり下ろす力も加わって、強い下降流になります。これが地面に当たって広がった先端が初期突風(ガストフロント)です。
【ほかの選択肢】
(1) 雷雲が来る直前に地上付近で風向・風速が急に変わる現象なので 正しい
(2) 下降流が地面で向きを変え四方に吹き出したものなので 正しい
(3) 風向が180°変わり、50〜60ktを超える強い風になることがあるので 正しい
【離着陸での注意】
雷雲から離れた所でも、初期突風による急なウインドシアーに出会うことがあります。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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