同時平行ILS進入について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

空中航法 第10問

同時平行ILS進入について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)滑走路の中心線の間隔が1,310m以上分離されている。(b)それぞれの滑走路に最終進入を行っている航空機間に対して、レーダー間隔が適用される。(c)タワー周波数に移行後もレーダー監視は継続され、不可侵区域に侵入した航空機は、タワーの管制官からローカライザー経路への復帰が指示される。(d)タワー管制官が進入機を視認した後も、当該機に対するレーダー監視は継続される。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは中心線の間隔1,310m以上の(a)だけで、隣の最終進入の機の間にはレーダー間隔を適用しません。 (a)正しい。同時平行ILS進入は、滑走路の中心線の間隔が1,310m以上離れていることが条件とされます。(b)誤り。独立した進入で、隣の最終進入コースの機との間にレーダー間隔は適用せず、不可侵区域の監視で安全を保ちます。(c)誤り。不可侵区域に入りそうな機への指示は、監視を受け持つレーダー管制官が行うとされ、タワーの管制官ではありません。(d)誤り。正しいものの数が1つなので、タワー管制官が進入機を視認した後まで監視を続けるとするこの記述は、誤りの扱いになります。 正しいのは1つなので (1) です。 【見分け方】 同時平行ILS進入の安全は、レーダー間隔ではなく「不可侵区域とその監視」で保ちます。

出典:令和3年5月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問10(国土交通省 公表)出典元ページ

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