高気圧及び低気圧についての記述で誤りはどれか。…
航空気象 第13問
高気圧及び低気圧についての記述で誤りはどれか。
- (1)温暖型低気圧は局地的に熱せられてできるもので、夏季盆地や砂漠の上で下層大気が加熱されるためにできる。
- (2)寒冷型低気圧は中心が周囲より冷たい低気圧で、対流圏の中緯度低気圧や特に閉塞した低気圧はこのような特徴を持っている。
- (3)寒冷型高気圧は中心が周囲より冷たい高気圧で、シベリア高気圧など冬の大陸性の高気圧はだいたいこの型である。
- (4)温暖型高気圧は中心が周囲より暖かい高気圧で、対流圏内では多くの場合、亜熱帯高気圧と中緯度高気圧がこの型に属する。
正答 (1)
正答は (1)。温暖型低気圧は中心が周囲より暖かい低気圧のことで、記述の「局地的に熱せられてできる」は熱的低気圧の成因の説明です。
低気圧・高気圧の「温暖型・寒冷型」は、中心の気温が周囲より高いか低いかによる分け方です。温暖型低気圧の代表は台風などの熱帯低気圧です。夏の盆地や砂漠で下層が熱せられてできるのは熱的低気圧で、記述は分け方の定義になっていません。
【ほかの選択肢】
(2) 中緯度の低気圧、とくに閉塞した低気圧は中心が冷たい寒冷型です 正しい
(3) シベリア高気圧など冬の大陸の高気圧は、中心が冷たい寒冷型です 正しい
(4) 亜熱帯高気圧などは中心が暖かい温暖型です 正しい
【見分け方】
温暖型・寒冷型は「中心の気温の高低」で分けます。成因の説明と混ぜた記述に注意します。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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