低高度ウインドシアーのおそれが濃厚である状況で誤りはどれか。…
航空気象 第20問
低高度ウインドシアーのおそれが濃厚である状況で誤りはどれか。
- (1)地表面でちりや砂が風に吹き上げられるなどガストフロントの兆候があるとき
- (2)風向や風速が短時間に変化しているとき
- (3)地霧が発生しているとき
- (4)対流雲が尾流雲(virga)を伴うとき
正答 (3)
正答は (3)。地霧は風が弱く安定した夜間などに地面付近にできる霧で、低高度ウインドシアーの兆候ではないので、これが誤りです。
低高度ウインドシアーは、雷雲のダウンバーストやガストフロント、前線の通過、強い地上風などで起きます。地霧(地面付近の浅い霧)が出るのは、風が弱く大気が安定しているときです。
【ほかの選択肢】
(1) ちりや砂が吹き上げられるのはガストフロントの兆候なので 正しい
(2) 風向・風速が短時間に変わるのはシアーの兆候なので 正しい
(4) 尾流雲(virga)を伴う対流雲は、雨の蒸発で冷えた空気が降下するダウンバーストのおそれがあるので 正しい
【見分け方】
「雷雲・突風・急変・尾流雲」はシアーの兆候、「霧・静穏」は安定の兆候です。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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