気圧高度:32,000ft、TAS:370ktで飛行中の航空機がTC:250°のコース上をTH:256°、GS:400k…
空中航法 第8問
気圧高度:32,000ft、TAS:370ktで飛行中の航空機がTC:250°のコース上をTH:256°、GS:400ktで飛行した。この時の風向(真方位)風速に最も近いものはどれか。
- (1)020° / 50kt
- (2)120° / 50kt
- (3)193° / 50kt
- (4)306° / 50kt
正答 (1)
正答は (1)。機首方位256°・TAS370ktの空気のベクトルと、航跡250°・GS400ktの対地のベクトルの差が風で、020°/50ktです。
【ベクトルで求める】
空気のベクトル:256°へ370kt
東成分=370×sin256°≒−359.0
北成分=370×cos256°≒−89.5
対地のベクトル:250°へ400kt
東成分=400×sin250°≒−375.9
北成分=400×cos250°≒−136.8
風(対地−空気)
東成分≒−16.9、北成分≒−47.3
解説の続きをみる続きを閉じる
風速≒√(16.9²+47.3²)≒50kt
吹いていく向き≒200°→吹いてくる向き020°
GSがTASより30kt大きいので追い風成分があり、機首を右(TH>TC)に向けているので、風は進路の右側(北側)の後ろ寄りから吹いていると見当がつきます。
【ほかの選択肢】
(2)(3)(4) 120°・193°・306°からの50ktでは、TH256°・GS400ktになりません 誤り
【見分け方】
GS>TASなら追い風成分。修正角が右(TH>TC)なら風は右から吹いています。
出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問8(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「空中航法」のほかの問題
- 平成31年3月期 第8問速度調整が自動的に終了する場合について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(
- 令和元年7月期 第10問最低気象条件について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中か
- 令和2年3月期 第12問待機方式について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選
- 令和2年9月期 第15問RNAV(GNSS)アプローチに関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか
- 令和3年5月期 第2問気圧高度:37,000ft、SAT:-55℃の大気中を、TAS:420ktで飛行中の航空
- 令和4年3月期 第5問RNAV航行に関する用語について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~
スポンサーリンク

