当社は,品質管理問題に取り組むため,品質原価計算を導入している。次の〔資料〕に基づき,以下の文章の( ア )~( ウ )…

管理会計論 管理会計論 問題10

当社は,品質管理問題に取り組むため,品質原価計算を導入している。次の〔資料〕に基づき,以下の文章の( ア )~( ウ )に当てはまる正しい数値の組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(7 点)〔資料〕現在 1 年後仕損費 10,500 万円 8,200 万円製品設計改善費 12,500 万円 12,600 万円損害賠償費 1,600 万円 1,400 万円製品出荷後補修費 7,700 万円 7,500 万円製造工程自体の検査費 2,000 万円 1,900 万円返品廃棄処分費 2,400 万円 2,300 万円製造工程改善費 18,500 万円 19,100 万円製品出荷検査費 6,000 万円 6,200 万円購入材料受入検査費 4,400 万円 5,200 万円不良品手直費 3,300 万円 3,300 万円品質管理活動を充実させることが計画されており,1 年後の予防原価は,現在の金額に比べて( ア )万円増加し,1 年後の評価原価は,現在の金額に比べて( イ )万円増加する予定である。一方,1 年後の失敗原価は,現在の金額に比べて( ウ )万円減少することが見込まれているため,品質管理活動の充実は有益であると考えられる。

正答 (3)
正答は (3)。予防原価は600万円、評価原価は1,000万円の増加、失敗原価は2,800万円の減少です。 この問題では、製品や材料を検査する費用を評価原価とし、製造工程そのものを検査して不良の発生を防ぐ費用は予防原価に入れると読みます(この分類で答えの数値に合います)。 【計算】(単位:万円、現在→1年後) 予防原価:製品設計改善費 12,500→12,600、製造工程改善費 18,500→19,100、製造工程自体の検査費 2,000→1,900  33,000→33,600で600の増加
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評価原価:購入材料受入検査費 4,400→5,200、製品出荷検査費 6,000→6,200  10,400→11,400で1,000の増加 内部失敗原価:仕損費 10,500→8,200、不良品手直費 3,300→3,300外部失敗原価:損害賠償費 1,600→1,400、製品出荷後補修費 7,700→7,500、返品廃棄処分費 2,400→2,300  失敗原価の計 25,500→22,700で2,800の減少 予防・評価の増加1,600万円に対し、失敗原価が2,800万円減るので、品質管理活動の充実は有益と判断できます。

出典:2022年(令和4年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題10(金融庁 公表)出典元ページ

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