当社は,A製品とB製品の製造販売に従事している。当期の財務状況は次の〔資料〕のとおりであり,当期の財務データを前提に次期…
管理会計論 管理会計論 問題12
当社は,A製品とB製品の製造販売に従事している。当期の財務状況は次の〔資料〕のとおりであり,当期の財務データを前提に次期の利益計画を策定する。ただし,市場調査を踏まえて,A製品の次期の製造販売数量については当期と同じ水準のままに据え置くことを決定した。次期について,(ア)全社の損益分岐点売上高と,(イ)全社で目標総資本経常利益率10 %を達成するときのB製品の製造販売数量をそれぞれ計算し,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(7 点)〔資料〕1.損益計算書および貸借対照表は次のとおりである(単位:千円)。損益計算書売上高 1,000,000変動費 ( ? )貢献利益 ( ? )固定費 250,000経常利益 ( ? )貸借対照表流動資産 520,000(うち恒常有高 20,000)固定資産 230,000計(総資本) 750,000(注) 流動資産総額-流動資産のうち恒常有高=変動的資本2.全社の売上高の内訳はA製品400,000 千円,B製品600,000 千円である。3.販売価格は,A製品が4,000 円/個,B製品が2,500 円/個である。4.変動費は,A製品が2,700 円/個,B製品が2,000 円/個である。固定費は全て共通固定費である。5.資本は,売上高に比例して増減する変動的資本と,一定額である固定的資本に分けて把握されている。変動的資本のうち,A製品に関連するものは260,000 千円,B製品に関連するものは240,000 千円である。
- (1)ア: 600,000 千円 イ: 412,500 個
- (2)ア: 600,000 千円 イ: 427,500 個
- (3)ア: 800,000 千円 イ: 412,500 個
- (4)ア: 800,000 千円 イ: 427,500 個
- (5)ア: 1,000,000 千円 イ: 412,500 個
- (6)ア: 1,000,000 千円 イ: 427,500 個
正答 (6)
正答は (6)。A製品を据え置くと損益分岐点売上高は1,000,000千円、目標の総資本経常利益率10%にはB製品427,500個が必要です。
当期は、A製品100,000個、B製品240,000個です。
【計算】
単位当たり貢献利益:A 1,300円、B 500円(ア)A製品の貢献利益130,000千円で、固定費250,000千円の残り120,000千円をBで賄うには120,000千円÷500円=240,000個。売上高はA 400,000+B 600,000=1,000,000千円です。(イ)変動的資本の売上高比はA 260,000÷400,000=0.65、B 240,000÷600,000=0.4。固定的資本は恒常有高20,000+固定資産230,000=250,000千円です。B製品をx個とすると(円)
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利益=130,000,000+500x-250,000,000
総資本=250,000,000+260,000,000+2,500x×0.4
500x-120,000,000=0.1×(510,000,000+1,000x)
400x=171,000,000 x=427,500個
ア 1,000,000千円とイ 427,500個の組合せで、(6) です。
出典:2022年(令和4年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題12(金融庁 公表)出典元ページ
最終更新日
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