会計参与に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。なお,会計参与は監査法人又は税理…

企業法 企業法 問題12

会計参与に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。なお,会計参与は監査法人又は税理士法人ではないものとする。(5 点)ア.会計参与は,いつでも,取締役及び支配人その他の使用人に対して会計に関する報告を求めることができる。イ.会計参与は,いつでも,会計参与設置会社の業務及び財産の状況の調査をすることができる。ウ.取締役会設置会社の会計参与は,必要があると認めるときは,各事業年度に係る計算書類及び事業報告並びにこれらの附属明細書,臨時計算書類又は連結計算書類を承認する取締役会の招集を請求することができる。エ.計算書類及びその附属明細書,臨時計算書類並びに連結計算書類の作成に関する事項について会計参与が取締役と意見を異にするときは,会計参与は,株主総会において意見を述べることができる。

正答 (3)
正答は (3)。会計参与はいつでも会計に関する報告を求められ(ア)、計算書類の作成で取締役と意見が違えば株主総会で意見を述べられます(エ)。 会計参与の権限(会社法374条〜377条)を問う問題です。 【各記述】 ア 正しい。会計参与は、いつでも会計帳簿などの閲覧・謄写をし、取締役・支配人その他の使用人に会計に関する報告を求められます(374条2項)。 イ 誤り。会社の業務・財産の状況の調査は、職務を行うため必要があるときにできるものです(374条3項)。「いつでも」ではありません。 ウ 誤り。会計参与は、計算書類などを承認する取締役会に出席し、必要があると認めるときは意見を述べなければなりません(376条1項)。しかし、その取締役会の招集を請求する権限は定められていません。
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エ 正しい。計算書類などの作成について取締役と意見を異にするときは、会計参与は株主総会で意見を述べることができます(377条1項)。 正しいのはアとエで、(3) です。

出典:2022年(令和4年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 企業法 問題12(金融庁 公表)出典元ページ

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