当社は製品Xおよび製品Yを製造販売している。次期の利益計画において,税引後売上高利益率を当期より6 ポイント引き上げるた…
管理会計論 管理会計論 問題10
当社は製品Xおよび製品Yを製造販売している。次期の利益計画において,税引後売上高利益率を当期より6 ポイント引き上げるために,共通固定費と製品Xの単位当たり変動費の削減を検討している。次の〔資料〕に基づき,製品Xの単位当たり変動費の必要削減額として最も適切なものの番号を一つ選びなさい。なお,計算過程で端数が生じる場合,計算途中では四捨五入せず,最終数値の円未満を四捨五入すること。(7 点)〔資料〕1.製品Xと製品Yの販売数量比は5 :3 である。2.製品Xと製品Yの売上高合計は59,400,000 円である。3.当期の販売単価・単位当たり変動費・個別固定費・共通固定費は次のとおりである。製品X 製品Y 合計販 売 単 価 18,000 円 14,000 円 ―単位当たり変動費 11,520 円 7,700 円 ―個別固定費 4,375,000 円 3,330,000 円 7,705,000 円共通固定費 ― ― 3,500,000 円4.次期の共通固定費を750,000 円削減する。5.共通固定費と製品Xの単位当たり変動費以外の条件に変化はない。6.期首・期末の棚卸資産は存在しない。7.実効税率は40 %である。
- (1)2,125 円
- (2)2,193 円
- (3)2,242 円
- (4)2,307 円
- (5)2,385 円
- (6)2,418 円
正答 (4)
正答は (4)。税引前利益を5,940,000円増やす必要があり、共通固定費の削減750,000円を除いた5,190,000円を2,250個で割ります。
【販売量】
18,000×5k+14,000×3k=132,000k=59,400,000円より k=450
製品X 2,250個、製品Y 1,350個
【当期の利益】
貢献利益 X (18,000-11,520)×2,250=14,580,000円
Y (14,000-7,700)×1,350=8,505,000円
営業利益 23,085,000-7,705,000-3,500,000=11,880,000円
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税引後利益 11,880,000×(1-0.4)=7,128,000円
税引後売上高利益率 7,128,000÷59,400,000=12%
【次期の目標】
目標率 12+6=18%
税引後利益 59,400,000×18%=10,692,000円
税引前利益 10,692,000÷0.6=17,820,000円
必要な増加額 17,820,000-11,880,000=5,940,000円
Xの変動費の削減で賄う額 5,940,000-750,000=5,190,000円
1個当たり 5,190,000÷2,250≒2,306.7 → 2,307円
販売単価・数量は変わらないので、売上高は59,400,000円のままです。
出典:2023年(令和5年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題10(金融庁 公表)出典元ページ
最終更新日
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