当社は製品Aを製造販売しており,当期の損益データを前提に次期の利益計画を検討している。次の〔資料〕に基づき,次期の利益計…

管理会計論 管理会計論 問題12

当社は製品Aを製造販売しており,当期の損益データを前提に次期の利益計画を検討している。次の〔資料〕に基づき,次期の利益計画に基づく(ア)限界利益率と(イ)安全余裕率をそれぞれ計算し,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。なお,計算過程で端数が生じる場合,計算途中では四捨五入せず,小数点第3 位を四捨五入すること。(7 点)〔資料〕1.当期と次期とで共通する条件⑴ 直接材料費と直接労務費は全額変動費である。⑵ 製造間接費は変動製造間接費と固定製造間接費から構成される。⑶ 販売費は変動販売費と固定販売費から構成される。⑷ 一般管理費は全額固定費である。⑸ 製造された製品は全て同一期間内に販売され,仕掛品を含め期末在庫は存在しない。2.当期の収益・費用および費用の内訳売上高 500,000 千円売上原価 350,000 千円(売上原価の構成割合は,直接材料費:直接労務費:製造間接費=3 :3 :4 )製造間接費のうち固定製造間接費 90,000 千円販売費 70,000 千円(うち固定販売費 40,000 千円)一般管理費 40,000 千円3.次期の利益計画⑴ 資源価格の上昇に伴い,販売価格を当期より20 %値上げする。⑵ 販売価格の値上げにより,販売数量は10 %減少する。⑶ 製品単位当たり直接材料費は当期より20 %上昇する。⑷ 製品単位当たり直接労務費は当期より10 %上昇する。⑸ 製品単位当たり変動製造間接費は当期より5 %上昇する。固定製造間接費は当期より4 %増加する。⑹ 製品単位当たり変動販売費は当期より5 %上昇する。固定販売費は当期と同額である。⑺ 一般管理費は当期より8 %増加する。

正答 (6)
正答は (6)。次期は限界利益247,050千円・固定費176,800千円で、限界利益率45.75%、安全余裕率28.44%です。 (単位:千円)当期の売上原価350,000は、直接材料費105,000・直接労務費105,000・製造間接費140,000(うち変動50,000)です。 【次期の売上高と変動費】 売上高:500,000×1.2×0.9=540,000 直接材料費:105,000×1.2×0.9=113,400 直接労務費:105,000×1.1×0.9=103,950
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変動製造間接費:50,000×1.05×0.9=47,250 変動販売費:30,000×1.05×0.9=28,350 変動費計 292,950、限界利益 247,050 ア 247,050÷540,000=45.75% 【固定費と安全余裕率】 固定製造間接費 90,000×1.04=93,600、固定販売費40,000、一般管理費 40,000×1.08=43,200、計176,800 損益分岐点売上高:176,800÷0.4575=386,448 イ (540,000-386,448)÷540,000=28.44% (営業利益70,250÷限界利益247,050 でも同じ値です)

出典:2023年(令和5年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題12(金融庁 公表)出典元ページ

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