当社は,取引先のA 社から材料X を購入している。A 社から,次年度の取引について,発注数量に応じた値引の提案を受けてい…

管理会計論 管理会計論 問題14

当社は,取引先のA 社から材料X を購入している。A 社から,次年度の取引について,発注数量に応じた値引の提案を受けている。次の〔資料〕に基づき,(ア)および(イ)に当てはまる正しい数値の組合せとして最も適切なものの番号を一つ選びなさい。なお,(*)に当てはまる数値は各自推定すること。(8点)〔資料〕1.材料X に関する資料(今年度と次年度で共通)⑴ 年間購入量 24,000 個⑵ 単位当たり購入代価 5,000 円⑶ 発注1回当たり事務関連費用 15,000 円⑷ 単位当たり年間保管費用 8,000 円2.A社から提示された次年度の取引条件1回当たり発注量 単位当たり購入代価に対する値引率399 個以下 なし400 個~499 個 1 %500 個以上 2 %〔資料〕に基づくと,今年度の材料X の経済的発注量は(ア)個であった。A 社から提示された取引条件を考慮すると,次年度は1 回当たり(*)個を発注するとき,材料X の購入代価,事務関連費用および保管費用の年間合計額は最小となる。その金額は(ア)個で発注する場合と比較して(イ)円減少する。

正答 (1)
正答は (1)。今年度の経済的発注量は300個で、次年度は500個ずつ発注すると年間合計額が最小となり、300個のときより2,080,000円減ります。 数量割引がある場合は、経済的発注量と各割引の下限の量で年間合計額を比べます。 【経済的発注量】 √(2×24,000×15,000÷8,000)=√90,000=300個(ア) 【年間合計額】(購入代価+事務関連費用+保管費用) 300個:120,000,000+80回×15,000+150×8,000=122,400,000円 400個(1%引き):118,800,000+60回×15,000+200×8,000=121,300,000円
解説の続きをみる続きを閉じる
500個(2%引き):117,600,000+48回×15,000+250×8,000=120,320,000円 500個を超えると、事務関連費用の減少より保管費用の増加が大きくなるので、500個(*)が最小です。 【差額】 122,400,000-120,320,000=2,080,000円(イ) 【ほかの選択肢】 1,100,000円は400個で発注した場合の減少額です。212個は保管費用を平均在庫でなく発注量全体に掛けた場合の値です。 誤り

出典:2024年(令和6年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題14(金融庁 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「管理会計論」のほかの問題

  1. 2023年(令和5年)第Ⅰ回 管理会計論 問題5次の記述のうち,わが国の「原価計算基準」に照らして正しいものの組合せとして最も適切な番号
  2. 2023年(令和5年)第Ⅱ回 管理会計論 問題6総合原価計算に関する次の記述のうち,我が国の「原価計算基準」に照らして正しいものの組合せ
  3. 2024年(令和6年)第Ⅱ回 管理会計論 問題7標準原価計算に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさ
  4. 2025年(令和7年)第Ⅰ回 管理会計論 問題9管理会計の基礎知識に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選
  5. 2025年(令和7年)第Ⅱ回 管理会計論 問題11単一製品の製造販売を行っているA社は,現在,当期の想定販売数量・単価および想定費用額をも
  6. 2022年(令和4年)第Ⅰ回 管理会計論 問題14原価管理に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク