商人の報酬に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。なお,商法の規定を変更し,又は…
企業法 企業法 問題2
商人の報酬に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。なお,商法の規定を変更し,又は排除する特約はないものとする。(5点)ア.仲立人が,他人間の商行為の媒介による報酬を請求することができるときは,その報酬は,当該商行為の当事者双方が等しい割合で負担する。イ.問屋が,取引所の相場がある物品の販売又は買入れの委託を受けた場合において,自ら売主又は買主となったときは,委託者に対して報酬を請求することができない。ウ.商人がその営業の範囲内において他人のために行為をした場合であっても,当該他人との間の契約において報酬を定めていない限り,当該他人に報酬を請求することはできない。エ.物品運送契約における荷受人は,運送品を受け取ったときは,未払の運送賃を支払う義務を負う。
- (1)アイ
- (2)アウ
- (3)アエ
- (4)イウ
- (5)イエ
- (6)ウエ
正答 (3)
正答は (3)。仲立人の報酬は当事者双方が等しく負担し(ア)、荷受人は運送品を受け取ると運送賃等の支払義務を負います(エ)。
商人の報酬に関する商法の規定を問う問題です。
【各記述】
ア 正しい。仲立人の報酬は、当事者双方が等しい割合で負担します(商法550条2項)。
イ 誤り。問屋が介入権を行使して自ら買主又は売主となった場合でも、委託者に対して報酬を請求することができます(商法555条2項)。
ウ 誤り。商人がその営業の範囲内において他人のために行為をしたときは、契約に定めがなくても相当な報酬を請求できます(商法512条)。
エ 正しい。荷受人は、運送品を受け取ったときは、運送人に対し運送賃等を支払う義務を負います(商法581条3項)。
正しいのはアとエで、(3) です。
出典:2024年(令和6年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 企業法 問題2(金融庁 公表)出典元ページ
最終更新日
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