当社は次期の利益計画を検討している。次の〔資料〕に基づき,以下の案1から案3のうち,次期の売上高営業利益率が最も高い案の…
管理会計論 管理会計論 問題11
当社は次期の利益計画を検討している。次の〔資料〕に基づき,以下の案1から案3のうち,次期の売上高営業利益率が最も高い案の売上高営業利益率として正しいものの番号を一つ選びなさい。なお,計算過程に端数が生じる場合,計算途中では四捨五入せず,最終数値の小数点第3位を四捨五入すること。(7点)〔資料〕
- (1)当期の損益計算書(一部) (単位:千円)売上高 180, 000売上原価材料費 60, 000労務費 50, 000経費 30, 000売上総利益 40, 000販売費 15, 000一般管理費 10, 000営業利益 15, 000
- (2)当期の売上原価について,労務費のうち10, 000 千円,経費のうち10, 000 千円は固定費であり,それ以外は全て変動費である。販売費と一般管理費は全て固定費である。
- (3)当期は製造能力の80 %で10, 000 個の製品を製造し,全量を販売した。
- (4)当期,次期ともに,期首と期末の棚卸資産は存在しない。案1:販売単価を8%引き下げることで,製造能力の100 %で製造した全量の販売が見込まれる。これにより製造販売数量が増加するとともに,単位当たり製造原価を引き下げることができる。さらに販売単価引下げにより販売が容易になるため,販売費を9, 000 千円削減できると見込まれる。案2:販売費を年間4, 000 千円増額し,広告宣伝を強化することでブランドイメージの向上を図ることができるため,当期と同じ販売単価の下で製造販売数量が20 %増加すると見込まれる。案3:年間8, 000 千円(固定費)の経費をかけて作業者向け教育訓練プログラムを実施する。これにより作業者の作業効率が向上するので,単位当たり労務費を1千円(変動費)削減することができる。さらに作業効率の向上による納期の短縮が顧客に評価され,当期と同じ販売単価の下で製造販売数量が5%増加すると見込まれる。1.10. 85 %2.10. 65 %3.10. 36 %4.10. 14 %5.10. 11 %6.9. 34 %11M 2―15
正答 (1)
正答は (1) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「当期の損益計算書(一部) (単位:千円)売上高 180, 000売上原価材料費 60, 000労務費 50, 000経費 30, 000売上総利益 40, 000販売費 15, 000一般管理費 10, 000営業利益 15, 000」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:2025年(令和7年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題11(金融庁 公表)
スポンサーリンク

