当工場の原価部門には第1製造部門と第2製造部門,そして,修繕部門,動力部門,工場事務部門があり,部門別計算が実施されてい…

管理会計論 管理会計論 問題4

当工場の原価部門には第1製造部門と第2製造部門,そして,修繕部門,動力部門,工場事務部門があり,部門別計算が実施されている。補助部門費の配賦においては,これまで直接配賦法を用いてきたが,補助部門間の用役の授受を計算上無視する方法では正確性に欠けるとの反省から,配賦方法を連立方程式法による相互配賦法へ変更することとした。次の〔資料〕に基づき,連立方程式法を用いた場合の(ア)第1製造部門費と(イ)第2製造部門費の組合せとして正しいものの番号を一つ選びなさい。なお,計算過程で端数が生じる場合,計算途中では四捨五入せず,最終数値の円未満を四捨五入すること。(7点)〔資料〕1.第一次集計後部門費データ第1製造部 第2製造部 修 繕 部 動 力 部 工場事務部1,892,000 円 1,716,000 円 481,140 円 1,069,200 円 914,760 円2.補助部門費の配賦基準第1製造部 第2製造部 修 繕 部 動 力 部工場事務部修繕回数 125 回 100 回 ― 25 回 ―動力供給量 240,000 kwh 120,000 kwh 40,000 kwh ― ―従業員数 48 人 36 人 24 人 12 人 12 人

正答 (3)
正答は (3)。連立方程式法で修繕部788,040円、動力部1,239,480円を求め、製造部門に配賦します。 工場事務部は他の補助部門から用役を受けないので、914,760円のまま配賦します。 【配賦の割合】 修繕部(250回):第1製造部125/250=0.5、第2製造部0.4、動力部0.1 動力部(400,000kWh):第1製造部0.6、第2製造部0.3、修繕部0.1工場事務部(自部門を除く120人):第1製造部0.4、第2製造部0.3、修繕部0.2、動力部0.1 【連立方程式】
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修繕部 R=481,140+0.1P+0.2×914,760=664,092+0.1P 動力部 P=1,069,200+0.1R+0.1×914,760=1,160,676+0.1R R=664,092+0.1×(1,160,676+0.1R)より 0.99R=780,159.6、R=788,040円 P=1,160,676+78,804=1,239,480円 【製造部門費】 第1製造部:1,892,000+788,040×0.5+1,239,480×0.6+914,760×0.4 =1,892,000+394,020+743,688+365,904=3,395,612円 第2製造部:1,716,000+788,040×0.4+1,239,480×0.3+914,760×0.3 =1,716,000+315,216+371,844+274,428=2,677,488円 合計6,073,100円は全部門の第一次集計額の合計と一致します。組合せは (3) です。

出典:2025年(令和7年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題4(金融庁 公表)出典元ページ

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