第2〜第4腰髄の障害の有無を把握するために確認するのはどれか。…
午後 第81問
第2〜第4腰髄の障害の有無を把握するために確認するのはどれか。
- (1)輻輳反射
- (2)腹壁反射
- (3)膝蓋腱反射
- (4)Trousseau〈トルソー〉徴候
- (5)Blumberg〈ブルンベルグ〉徴候
正答 (3)
正答は (3)。膝蓋腱反射で第2〜第4腰髄を確かめます。
膝蓋腱反射は、膝のお皿の下の膝蓋腱をハンマーでたたくと、大腿四頭筋が収縮して膝が伸びる反射です。反射の中枢は第2〜第4腰髄(L2〜L4)にあり、この反射が弱い・出ないときは、その高さの脊髄や神経根、大腿神経の障害を考えます。
【ほかの選択肢】
(1) 輻輳反射 近くを見ると両眼が内側に寄り、瞳孔が小さくなる反射。中脳が関わる 誤り
(2) 腹壁反射 腹壁をこすると腹筋が収縮する表在反射で、胸髄(おおむね第7〜第12胸髄)が関わる 誤り
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(4) トルソー徴候 上腕を圧迫すると手指がけいれんする徴候で、低カルシウム血症でみられる 誤り
(5) ブルンベルグ徴候 腹部を押して急に離すと痛みが強くなる徴候(反跳痛)で、腹膜炎でみられる 誤り
【主な腱反射と髄節】
上腕二頭筋反射 C5〜6
上腕三頭筋反射 C6〜8
膝蓋腱反射 L2〜4
アキレス腱反射 S1〜2
出典:2025年(令和7年) 看護師国家試験 問81(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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