Aは、Bに対して有する貸金返還請求権を被担保債権として、Bが所有する甲建物に抵当権の設定を受けその登記を経た。この場合に…

貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること 問題40

Aは、Bに対して有する貸金返還請求権を被担保債権として、Bが所有する甲建物に抵当権の設定を受けその登記を経た。この場合に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

正答 ②
正答は (2)。抵当権には随伴性があり、被担保債権が譲渡されると特約がなくても抵当権は譲受人に移るので、適切でありません。 担保物権は被担保債権を担保するためのものなので、債権の移転に伴って移転します。特約は要りません。 【ほかの選択肢】 (1) 抵当権者は、払渡し前に差し押さえれば、物上代位により賃料債権から回収できます(372条・304条) 適切 (3) 主たる債務者や保証人、その承継人は抵当権消滅請求ができません(380条) 適切 (4) 後順位抵当権者がいる場合、利息と遅延損害金は通算して最後の2年分に限られます(375条) 適切 【覚え方】 抵当権の性質は「付従性・随伴性・不可分性・物上代位性」です。

出典:第19回 貸金業務取扱主任者資格試験 問題40(日本貸金業協会 公表)出典元ページ

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