計器飛行方式による航空路等の飛行方法について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
計器飛行一般 第7問
計器飛行方式による航空路等の飛行方法について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)ATCクリアランスによって航空路等を飛行することが承認される。(b)RNAV経路以外の経路における変針では変針点の手前で多少のリードをとって旋回を開始し、次のコースに対するオーバーシュートを適度におさえるリードターンと呼ばれる変針方法が使用される。(c)チェンジオーバーポイントは、飛行高度及び無線施設の受信状況にかかわらず後方の無線施設から前方の無線施設に切り替えを実施しなければならない地点である。(d)福岡FIR内においてレーダー管制下にない場合は、巡航速度の変更によってTASの平均値を飛行計画に記入した値より5 kt又は10%いずれか大きい値以上変更した場合に管制に通報する。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(a)だけです。(d)のTASの通報の基準は「5%」で、(b)(c)も公表の正答から誤りとされたことになります。
(a)正しい。計器飛行方式で航空路等を飛ぶときは、管制機関からATCクリアランスを受け、承認された経路・高度で飛行します。(b)誤り。リードターンは、変針点の手前で旋回を始めて次のコースへ滑らかに乗る方法です。RNAV経路でも、フライバイ・ウェイポイントでは旋回を先取りして次の経路に接するように入るので(現行のAIP ENR 1.5)、「RNAV経路以外」に限る書き方が誤りとされたと考えられます。(c)誤り。チェンジオーバーポイントは、前後の無線施設の信号の強さと質の釣り合いを考えて決められた、切り替えが期待される地点です(現行のAIP ENR 1.5)。「受信状況にかかわらず」切り替えなければならない地点とする点が誤りとされたと考えられます。(d)誤り。巡航中のTASの平均値が飛行計画の値から5%以上変わる、又は変わる見込みのときに管制機関へ知らせます(ICAO 附属書2)。「5kt又は10%」ではありません。
【覚え方】
TASの変更の通報は「5%」。COPは信号の釣り合いで決めた切り替えの目安の地点です。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 計器飛行証明 計器飛行一般 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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