よう素と水酸化ナトリウム水溶液を用いたヨードホルム反応により黄色の結晶が生じる有機化合物を一つ選べ。…

環境計量に関する基礎知識(化学) 環化 問12

よう素と水酸化ナトリウム水溶液を用いたヨードホルム反応により黄色の結晶が生じる有機化合物を一つ選べ。

正答 (1)
正答は (1)。アセトンでヨードホルム反応が起こります。 ヨードホルム反応は、よう素と水酸化ナトリウム水溶液を加えて温めると、特有のにおいのある黄色の結晶、ヨードホルム(CHI₃)が生じる反応です。陽性になるのは、次の構造をもつ化合物です。 CH₃CO- (アセチル基)をもつケトン・アルデヒド CH₃CH(OH)- の構造をもつアルコール(酸化されて CH₃CO- になるもの) アセトン(CH₃COCH₃)は CH₃CO- をもつので陽性です。 【ほかの選択肢】 (2) 安息香酸 ベンゼン環にカルボキシ基が付いた化合物で、CH₃CO- も CH₃CH(OH)- ももちません 誤り
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(3) 1-オクテン 炭素の二重結合をもつ炭化水素で、該当する構造がありません 誤り (4) グリシン 最も簡単なアミノ酸(H₂NCH₂COOH)で、該当しません 誤り (5) ベンズアルデヒド アルデヒド基がベンゼン環に直接付いており、CH₃CO- ではありません 誤り 【覚え方】 陽性の代表は、アセトン、アセトアルデヒド、エタノール、2-プロパノールです。 エタノールは陽性、メタノールは陰性、という区別もよく問われます。

出典:計量士 第76回(2025年12月実施)(経済産業省 公表試験問題)出典元ページ

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