飛行記録装置について次のうち正しいものはどれか。…
航空法規等 第18問
飛行記録装置について次のうち正しいものはどれか。
- (1)使用者は、その航空機の最新の100時間の運航に係る記録を保存しなければならない。
- (2)連続して記録することができ、かつ、記録したものを30分以上残しておくことができなくてはならない。
- (3)離陸に係る滑走を始めるときから着陸に係る滑走を終えるまでの間、常時作動させなければならない。
- (4)最大離陸重量15,000Kg以上の航空機に限り装備しなければならない。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
航空法第61条第1項は、国土交通省令で定める航空機には、飛行記録装置その他の運航の状況を記録するための装置を装備し、作動させなければ航空の用に供してはならない、と定めています。作動させる期間は航空法施行規則第149条にあり、飛行記録装置などは「離陸に係る滑走を始めるときから着陸に係る滑走を終えるまでの間、常時作動させなければならない」とされています(同条第2項)。
【ほかの選択肢】
(1) 使用者が保存する記録は、施行規則第149条の3で、飛行機では飛行記録装置による「最新の二十五時間の運航」に係るもの(記録された後六十日を経過したものを除く)とされています。100時間ではありません 誤り
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(2) 「30分以上残しておく」という定めはありません。操縦室用音声記録装置は、第149条の表で「連続した最新の二時間以上の音声」を記録できるものとされています 誤り
(4) 第149条の表は、最大離陸重量5,700kgを超える飛行機のほか、航空運送事業の用に供するタービン発動機の飛行機で5,700kg以下のもの(2,250kg以下の区分もあり、最初の耐空証明等や型式証明等の申請の時期の条件が付きます)や、回転翼航空機なども対象にしています。15,000kg以上に限るのではありません 誤り
【見分け方】
飛行記録装置(FDR) 離陸滑走の開始から着陸滑走の終了まで
操縦室用音声記録装置(CVR) 飛行の目的で発動機を始動してから、飛行の終了後に発動機を停止するまで
出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 航空工場整備士 航空法規等 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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