寒気団についての説明で誤りはどれか。…
航空気象 第10問
寒気団についての説明で誤りはどれか。
- (1)気団は下の方から冷却されて安定な成層になり対流現象はおさえられ、気流は滑らかである。
- (2)天気は、しゅう雨、雷雨、雹(ひょう)、霙(みぞれ)、にわか雨である。
- (3)安定度は不安定気温減率である。
- (4)雲形は積雲形で、積雲とか積乱雲である。
正答 (1)
正答は (1)。寒気団は暖かい地表で下から温められて不安定になるので、「下から冷却されて安定」は暖気団の性質です。
寒気団が暖かい海面や陸地の上に出ると、下層が温められて気温減率が大きくなり、対流が盛んになります。そのため積雲・積乱雲が発達し、しゅう雨・雷雨・ひょうが降り、気流は乱れます。対流で塵が上へ運ばれるので、視程はよいことが多いです。
【ほかの選択肢】
(2) 対流性の雲から、しゅう雨・雷雨・ひょう・みぞれなどが降るので 正しい
(3) 下層が温められて不安定な気温減率になるので 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 対流で積雲や積乱雲が発達するので 正しい
【見分け方】
寒気団:下から温められる→不安定・積雲・しゅう雨・乱気流・視程良
暖気団:下から冷やされる→安定・層雲・霧・霧雨・視程不良
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 航空通信士 航空気象 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 平成31年3月期 第10問
- 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 令和元年11月期 第8問
- 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 令和2年3月期 第7問
- 航空通信士 令和2年3月期 第7問
「航空気象」のほかの問題
- 令和2年3月期 第10問寒冷前線通過後の一般的な気象現象で誤りはどれか。
- 令和3年3月期 第1問対流圏における大気について正しいものはどれか。
- 令和3年7月期 第11問日本列島に影響する二つ玉低気圧の特徴で誤りはどれか。
- 令和4年7月期 第1問国際民間航空機関で採用している標準大気における5,000ftの気温で正しいものはどれか。
- 令和5年3月期 第10問下図は、ある前線を図式化したものである。正しいものはどれか。
- 令和5年7月期 第18問定時飛行場実況気象通報式(METAR)の現在天気において強度・周辺現象及び特性を表す記号
スポンサーリンク

