進路権に関する記述で誤りはどれか。…
航空法規等 第14問
進路権に関する記述で誤りはどれか。
- (1)飛行機と飛行船が正面又はこれに近い角度で接近する場合は、互に進路を右に変えなければならない。
- (2)飛行中の同順位の航空機相互間にあつては、他の航空機を右側に見る航空機が進路を譲らなければならない。
- (3)前方に飛行中の航空機を他の航空機が追い越そうとする場合(上昇又は降下による追越を含む。)には、後者は、前者の右側を通過しなければならない。
- (4)進路権を有する航空機は、その進路及び速度を維持しなければならない。
正答 (1)
正答は (1)。正面で接近したとき互いに右へ変えるのは同順位の航空機どうしで、飛行機は順位が上の飛行船に進路を譲るので、これが誤りです。
施行規則第180条は、進路権の順位を、滑空機、物件を曳航している航空機、飛行船、飛行機・回転翼航空機・動力で推進している滑空機の順と定めています。「互に進路を右に変える」(第182条)は同順位の航空機どうしの決まりで、飛行機と飛行船では飛行機が避けます。
【ほかの選択肢】
(2) 同順位では他機を右に見る航空機が譲る(第181条)ので 正しい
(3) 追い越すときは前の航空機の右側を通る(第185条)ので 正しい
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(4) 進路権を持つ航空機は進路と速度を維持する(第186条)ので 正しい
【覚え方】
順位は「滑空機 → 曳航中 → 飛行船 → 飛行機・回転翼」。動きの不自由なものほど優先です。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 航空通信士 航空法規等 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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