航空気象情報で提供される下層悪天予想図の説明で誤りはどれか。…
航空気象 第20問
航空気象情報で提供される下層悪天予想図の説明で誤りはどれか。
- (1)予想する気象要素は乱気流とその高度、降雨・降雪域、発雷域、地上の悪視程域、雲域と雲頂・雲底高度、各高度における0℃ライン(着氷の目安)、主要な地点(飛行場)の各高度における風向風速と気温と湿域、雲頂・雲底高度、0℃高度である。
- (2)予想対象高度は小型航空機の飛行高度を想定し高度約15,000ftまでで、予想する雲底・雲頂高度はフライトレベルで示されている。
- (3)発表は6時間毎の1日4回で、昼夜を問わず作成されている。例えば、午前8時の発表では、午前9時、午後3時、午後21時の予想図を見ることができる。
- (4)表示領域は、北海道、東北、東日本、西日本、奄美、沖縄の6つの領域に分けて提供されている。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
下層悪天予想図は、3時・6時・…・21時・24時を基準に3時間ごと(1日8回)に作成され、それぞれ3・6・9時間後を予想します(発表は基準の時刻のおおむね90分後)。昼夜を問わず作成されるのはそのとおりですが、「6時間毎の1日4回」とその例示が誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 予想要素は、乱気流域とその高度、降雨・降雪域、発雷域、地上の悪視程域、雲域と雲頂・雲底高度、各高度の0℃ライン(着氷の目安)、主要な飛行場の上空の高度別の風向風速・気温・湿域、0℃高度などです 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 小型機の飛行高度を想定し、地上から高度約15,000ftまでを対象とします。雲底・雲頂高度はフライトレベルで示されます 正しい
(4) 表示領域は、北海道・東北・東日本・西日本・奄美・沖縄の6つです 正しい
【使うときの注意】
数値予報の結果から自動で作られる図なので、飛行場予報(TAF)などと内容が違うことがあります。雲が何層も予想されるときは最下層の雲だけを表示します。
出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 航空通信士 航空気象 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「航空気象」のほかの問題
- 平成31年3月期 第20問地上天気図に使用される海上警報「TW」で正しいものはどれか。
- 令和2年3月期 第8問日本列島に影響をおよぼす気団について正しいものはどれか。
- 令和2年7月期 第19問850hPa天気図の説明で誤りはどれか。
- 令和3年7月期 第9問寒冷前線について誤りはどれか。
- 令和4年3月期 第19問運航用飛行場予報気象通報式(TAF)の有効時間について正しいものはどれか。
- 令和5年7月期 第8問日本列島に影響をおよぼす気団について正しいものはどれか。
スポンサーリンク

