修繕積立金を取り崩して充当することができる経費に関する次の記述のうち、標準管理規約によれば、適切でないものはどれか。…
規約・管理委託契約 第27問
修繕積立金を取り崩して充当することができる経費に関する次の記述のうち、標準管理規約によれば、適切でないものはどれか。
- (1)建物の建替え及びマンション敷地売却に係る合意形成に必要となる事項の調査費用
- (2)敷地及び共用部分等の管理に関し、区分所有者全体の利益のために特別に必要となる管理費用
- (3)WEB 会議システムで理事会が開催できるようにするための理事全員分の器材一括購入費用
- (4)不測の事故により必要となる修繕費用
正答 (3)
正答は (3)。
【前提】
標準管理規約第28条第1項は、修繕積立金を取り崩すことができる特別の管理として、次の五つを挙げています。
一 一定年数の経過ごとに計画的に行う修繕
二 不測の事故その他特別の事由により必要となる修繕
三 敷地及び共用部分等の変更
四 建物の建替え及びマンション敷地売却(建替え等)に係る合意形成に必要となる事項の調査
五 その他敷地及び共用部分等の管理に関し、区分所有者全体の利益のために特別に必要となる管理
【(1) 取り崩せる】
建替え等に係る合意形成に必要となる事項の調査費用は、第四号にあたります。
解説の続きをみる続きを閉じる
【(2) 取り崩せる】
区分所有者全体の利益のために特別に必要となる管理の費用は、第五号にあたります。
【(3) 取り崩せない。これが正答】
WEB会議システムで理事会を開くための器材の購入費は、管理組合の運営に要する費用であり、通常の管理に要する経費として管理費から支出すべきものです(第27条第十号)。修繕積立金の取崩しが認められる特別の管理のいずれにもあたりませんから、適切ではありません。
【(4) 取り崩せる】
不測の事故により必要となる修繕費用は、第二号にあたります。
出典:令和4年度 マンション管理士試験問題 問27(公益財団法人 マンション管理センター 公表)出典元ページ
最終更新日
「規約・管理委託契約」のほかの問題
- 令和3年度 第32問複合用途型マンションの管理に関する次の記述のうち、「マンション標準管理規約(複合用途型)
- 令和5年度 第32問管理組合において、次のことを行うために管理規約の改正が必要なものはどれか。
- 令和6年度 第32問A棟、B棟及びC棟の3棟で構成されている団地管理組合における理事会の開催及び運営に関する
- 令和7年度 第32問A棟、B棟、C棟及びD棟の4棟で構成されている団地管理組合の運営に関する次のマンション管
- 令和元年度 第32問専有部分のある建物であるA棟、B棟及びC棟並びに集会所からなる団地における総会決議に関す
- 令和2年度 第32問管理組合の総会において、総会を開催することに代えて、書面又は電磁的方法による決議(この問
スポンサーリンク

