次の集会の議事のうち、区分所有法の規定によれば、区分所有者及び議決権の各過半数で決することができるものの組合せとして正し…

管理組合の運営 第6問

次の集会の議事のうち、区分所有法の規定によれば、区分所有者及び議決権の各過半数で決することができるものの組合せとして正しいものはどれか。ア 形状又は効用の著しい変更を伴わない共用部分の変更イ 規約に別段の定めがない共用部分の管理ウ 規約で決議に必要な議決権を過半数と定めた場合の共用部分の形状又は効用の著しい変更エ 建物の滅失部分の価格の割合が2分の1を超える場合の共用部分の復旧

正答 (1)
正答は (1)。 【ア 各過半数で決することができる】 共用部分の変更のうち、形状又は効用の著しい変更を伴わないもの(軽微変更)は、第17条第1項の特別決議から除かれ、共用部分の管理に関する事項として第18条第1項により集会の普通決議で決します。普通決議は、規約に別段の定めがない限り区分所有者及び議決権の各過半数です(第39条第1項)。 【イ 各過半数で決することができる】 規約に別段の定めがない共用部分の管理(保存行為を除く)も、第18条第1項により集会の普通決議、つまり区分所有者及び議決権の各過半数で決します。
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【ウ 各過半数で決することはできない】 共用部分の形状又は効用の著しい変更は、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数による決議が必要で(第17条第1項)、規約で減らせるのは区分所有者の定数だけです。議決権の要件を規約で過半数と定めることはできず、そのような規約は効力を持ちません。 【エ 各過半数で決することはできない】 建物の価格の2分の1を超える部分が滅失した場合の共用部分の復旧は、区分所有者及び議決権の各4分の3以上の多数による決議が必要です(第61条第5項)。 【まとめ】 各過半数で決することができるのはアとイですから、正答は (1) です。 ※2026年10月時点では、2025年の改正により、普通決議は出席した区分所有者及びその議決権の各過半数で決するものに改められています(第39条第1項)。

出典:令和6年度 マンション管理士試験問題 問6(公益財団法人 マンション管理センター 公表)出典元ページ

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