管理組合の総会における委任状と議決権行使書の取扱いに関する次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定並びに標準管理規約によ…

規約・管理委託契約 第31問

管理組合の総会における委任状と議決権行使書の取扱いに関する次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定並びに標準管理規約によれば、適切なものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。 【(1) 適切でない】 委任状に他の組合員の氏名が代理人として記載されている場合、代理権はその代理人に与えられたもので、議長に与えられたものではありません。代理人が欠席したからといって、議長が自分に委任があるものとして扱うことはできません。本肢は適切ではありません。 【(2) 適切でない】 出席票の余白に、欠席の場合は議長に一任すると書き添えた書面は、欠席を条件として議長を代理人とする委任の意思表示と読むことができ、組合作成の様式でないことを理由に無効とする理由はありません。本肢は適切ではありません。
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【(3) 適切。これが正答】 特別多数決議は組合員総数及び議決権総数の各4分の3以上で決します(標準管理規約第47条第3項)。組合員総数は人の数を数えるものですから、複数の住戸を所有する組合員も1人として数えます(区分所有法でも区分所有者の数は人数で数えます)。議決権は所有する住戸の数に応じて数えます。適切な記述です。 【(4) 適切でない】 書面による議決権の行使は、各議案ごとの賛否を記載した書面を提出するもので(第46条関係コメント)、所定の様式でなければならないものではありません。また、議案ごとに議決権行使書と委任状を使い分けることも妨げられません。自ら作成した議決権行使書による賛成も有効として扱うべきで、委任状のみを有効とした扱いは適切ではありません。

出典:令和7年度 マンション管理士試験問題 問31(公益財団法人 マンション管理センター 公表)出典元ページ

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