主翼に着氷が生じた場合に発生する現象で次のうち誤っているものはどれか。…
機体 第7問
主翼に着氷が生じた場合に発生する現象で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)翼型が変化することによる揚力の低下
- (2)着氷による機体重量の増加
- (3)抗力の減少
- (4)失速速度の増加
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
主翼に着氷すると、翼の表面が粗くなり翼型も崩れるので、抗力は「増加」します。「抗力の減少」は逆です。
【ほかの選択肢】
(1) 着氷で翼型が変わり、気流が乱れてはがれやすくなるので、揚力は低下します 正しい
(2) 付着した氷の重さの分だけ、機体重量が増えます 正しい
(4) 最大揚力係数が下がり重量も増えるので、失速速度は大きく(速く)なります 正しい
【ポイント】
着氷は「揚力が減る、抗力が増える、重量が増える、失速速度が上がる」の四つがそろって起きます。翼の前縁のわずかな着氷でも最大揚力係数が大きく下がるので、離陸前に除氷・防氷をします。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(滑空機) 機体 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
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