磁気コンパスの自差とその修正方法に関する説明として(A)~(C)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(4)の中から…
電子装備品等 第5問
磁気コンパスの自差とその修正方法に関する説明として(A)~(C)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(4)の中から選べ。(A)不易差の修正:磁気コンパスの自差修正装置にある補正用の2つのネジ(N - S , E -W)を回して修正する。(B)半円差の修正:軟鉄板、棒、球などを用いて修正することができるが、航空機が製造された後に行うことはほとんどない。(C)四分円差の修正:磁気コンパスを取付けているネジをゆるめ、軸線が一致するように改め、取付けネジを締める。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)無し
正答 (4)
正答は (4)。正しいものは無い、が正答です。
(A)~(C)は、どれも自差の種類と修正の方法の組み合わせが入れ替わっています。
(A)誤り。自差修正装置の補正用の2つのねじ(N-S、E-W)を回して修正するのは、半円差です。半円差は機体の永久磁石のような磁気(鉄の部品・電線の電流など)で生じ、修正装置の小さな磁石で打ち消します。(B)誤り。軟鉄板・棒・球などを用いて修正し、航空機が製造された後に行うことがほとんどないのは、四分円差です。四分円差は機体の軟鉄が地磁気で磁化されて生じ、航空機では小さいとされます。(C)誤り。磁気コンパスの取付けねじをゆるめ、軸線が一致するように改めて締め直すのは、不易差の修正です。不易差は、コンパスの取付けの向きが機軸とずれていることで、どの機首方位でも同じ量の誤差になります。
【組み合わせ】
不易差 取付けを直す
半円差 修正装置の N-S・E-W のねじ
四分円差 軟鉄板・棒・球(製造後はほとんど行わない)
出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 電子装備品等 問5(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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