非破壊検査について次のうち誤っているものはどれか。…
機体 第12問
非破壊検査について次のうち誤っているものはどれか。
- (1)浸透探傷検査は、プラスチック表面の探傷もできる。
- (2)渦流探傷検査は、導電性材料であれば非磁性体であっても欠陥の検出ができる。
- (3)超音波探傷検査は、非金属の探傷はできない。
- (4)磁粉探傷検査は、欠陥の位置、表面上の長さは分かるが、深さは分からない。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
超音波探傷検査は、材料の中を伝わる超音波が、きずや境界面で反射する様子から欠陥を見つける方法です。超音波が伝わる材料であれば使えるので、金属だけでなく、複合材やプラスチックなどの非金属の探傷もできます。複合材の層間剥離(デラミネーション)の検査にもよく使われます。
【ほかの選択肢】
(1) 浸透探傷検査は、表面に開いたきずに浸透液をしみ込ませて見つける方法です。多孔質でなければ、プラスチックなどの非金属にも使えます 正しい
(2) 渦流探傷検査は、コイルで材料に渦電流を流し、きずによる渦電流の乱れを検出します。電気を通す材料なら、アルミニウム合金のような非磁性体にも使えます 正しい
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(4) 磁粉探傷検査は、表面と表面近くのきずの位置と長さは磁粉の模様で分かりますが、深さは分かりません。強磁性体にしか使えません 正しい
【検査法と使える材料】
浸透探傷 表面に開いたきず。多孔質でない材料
磁粉探傷 表面・表面近くのきず。強磁性体だけ
渦流探傷 表面・表面近くのきず。導電性の材料
超音波探傷 内部のきず。金属・非金属とも
放射線透過 内部のきず。金属・非金属とも
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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