プロペラの用語に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
ピストン発動機 第16問
プロペラの用語に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A) ピッチとはプロペラが 1 回転する間に進む距離のことで、有効ピッチと幾何ピッチがある。(B) 静止推力とは前進速度が 0 のときに得られる推力のことで、飛行機が地上に静止しているとき最大となる。(C) 剛率とは全ブレード面積をプロペラ円板面積で割った比のことで、プロペラの強度を示す指標である。(D) トラックとはプロペラ・ブレードの先端における回転軌跡のことで、各ブレードの相対位置を示す。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(A)(B)(D)の三つです。
(A)正しい。ピッチはプロペラが1回転する間に進む距離で、ブレード角から幾何学的に決まる幾何ピッチと、実際に進む距離の有効ピッチがあります。(B)正しい。静止推力は前進速度が 0 のときの推力で、飛行機が地上に静止しているとき(前進速度が 0 のとき)に最大になります。(C)誤り。剛率が全ブレード面積をプロペラ円板面積で割った比であることは正しいのですが、剛率は面積の割合を表す用語で、プロペラの強度を示す指標とはされません(同じ型の過去の問題でも、後半の「強度を示す指標」が付いた形は一貫して誤りの扱いです)。(D)正しい。トラックはブレードの先端の回転軌跡で、各ブレードが同じ回転面を通っているか(相対位置)を示します。トラックの点検で、ブレードの曲がりなどを見つけます。
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【ポイント】
同じ型の設問で、(C)が「剛率とは全羽根面積をプロペラ円板面積で割った比のことである。」で終わる形は正しい扱いです。後半の「強度を示す指標」が付いているかを読み分けます。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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