風車ブレーキと動力ブレーキに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
ピストン発動機 第18問
風車ブレーキと動力ブレーキに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A) 急降下時は風車ブレーキ状態となる。(B) ブレード角が前進角より大きいと風車ブレーキ状態となる。(C) 風車ブレーキ状態では負の推力と負のトルクが発生する。(D) 負のブレード角で正のトルクであれば動力ブレーキ状態となる。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(A)(C)(D)の三つです。
プロペラの前進角(ラセン角)がブレード角より大きくなると、ブレードの迎え角が負になります。
(A)正しい。急降下時は前進速度が大きく前進角が大きくなるので、迎え角が負になり、プロペラが空気に回される風車ブレーキ状態になります。(B)誤り。風車ブレーキ状態になるのは、前進角がブレード角より大きいときです。記述は大小が逆で、ブレード角が前進角より大きいときは迎え角が正で、通常の正の推力が出ます。(C)正しい。風車ブレーキ状態では、負の推力と負のトルク(空気がプロペラを回し、プロペラがエンジンを回す向き)が生じます。(D)正しい。ブレード角を負(リバース)にしてエンジンの出力で回す、つまり負のブレード角で正のトルクのときが動力ブレーキ状態です。逆向きの推力でブレーキとして働きます。
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【まとめ】
風車ブレーキ 負の推力・負のトルク(空気がプロペラを回す。急降下での過回転に注意)
動力ブレーキ 負の推力・正のトルク(負のブレード角にしてエンジンで回す。リバース)
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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