ジャイロに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

電子装備品等 第4問

ジャイロに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)回転速度が速ければ速いほど、同じ変位を与えるのに必要な力は小さくて良い。(B)回転しているジャイロに外力が加わらなければジャイロ軸は常に一定方向を保つ。(C)回転しているジャイロ軸に外力が加われば、回転方向に 90 度進んだ点で現象が現れる。(D)ロータ軸が時間の経過とともに傾くことをランダム・ドリフトという。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(B)(C)(D)の三つです。 (A)誤り。ジャイロのロータの回転速度が速いほど剛性(回転軸の向きを保とうとする性質)が大きくなるので、同じ変位を与えるのに必要な力は「大きく」なります。(B)正しい。回転しているジャイロに外力が加わらなければ、ジャイロ軸は空間に対して常に一定の方向を保ちます(剛性)。(C)正しい。回転しているジャイロ軸に外力が加わると、その力の効果は回転方向に90度進んだ点に現れます(プリセッション、歳差運動)。(D)正しい。ジンバルの軸受の摩擦や重量の不平衡などで生じるトルクのために、ロータ軸が時間の経過とともに実際に傾いていくことをランダム・ドリフトといいます。
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【ジャイロの二つの性質】 剛性 外力が無ければ軸の向きを保つ。回転速度・ロータの質量が大きいほど強い プリセッション 加えた力の効果が回転方向に90度進んだ点に現れる 【ドリフトの区別】 ランダム・ドリフトは、ロータ軸が空間に対して実際に傾く「真のドリフト」です。地球の自転や航空機の移動によるドリフトは、軸の向きは変わらないのに地球の上から見ると傾いたように見える「見かけのドリフト」です。

出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 電子装備品等 問4(国土交通省 公表)出典元ページ

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