ジャイロ計器に関する説明で次のうち正しいものはどれか。…
電子装備品等 第4問
ジャイロ計器に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- (1)VG のロータ軸が一定の方向を保つように制御することをスレービングという。
- (2)DG のロータ軸が重力方向を向くように制御することを自立制御という。
- (3)スレービングは手動で一定時間ごとに調整する方法やフラックス・バルブによって一定の方向を保つように自動的に制御する方法等がある。
- (4)レーザ・ジャイロは、プラットホーム方式の慣性基準装置に使われており、機械的な回転部分がなく、角速度の計測可能範囲が広い。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
スレービングは、DG(定針儀)のロータ軸が一定の方向(磁方位の基準)を保つように修正することです。手動で一定時間ごとに磁気コンパスに合わせて調整する方法や、フラックス・バルブ(フラックス・ゲート)で地磁気の方向を検出して自動的に修正する方法などがあります。
【ほかの選択肢】
(1) VG(垂直ジャイロ)のロータ軸を重力の方向に向けるように制御することは、自立制御(エレクション)といいます。ロータ軸が一定の方向を保つようにする制御(スレービング)は DG のものです 誤り
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(2) ロータ軸を重力の方向に向ける自立制御は VG のものです。DG のロータ軸は水平で、一定の方向を保つようにスレービングで修正します 誤り
(4) レーザ・ジャイロは、機械的な回転部分がなく、角速度の計測範囲が広いので、プラットホーム方式ではなく、機体に直接取り付けるストラップダウン方式の慣性基準装置に使われます 誤り
(1) と (2) は、VG と DG の説明が入れ替わっています。
【ポイント】
VG ロータ軸は垂直、ピッチとロールの姿勢を検出、自立制御で重力の方向に保つ
DG ロータ軸は水平、機首方位を検出、スレービングで方位を保つ
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 電子装備品等 問4(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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