電波高度計に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
電子装備品等 第16問
電波高度計に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)電波高度計は航空機から電波を地上に向けて発射し、地表面から反射する電波の遅延時間を測定して高度を求める一種のレーダである。(B)目盛は、小型機では機体が滑走路に静止しているときプラスを指すように調整する必要がある。(C)精密性が要求されるため気圧補正目盛を備えている。(D)機体が傾いた場合でも、電波高度計のアンテナが常に地表面を向くようアンテナ安定回路(アンテナ・スタビライゼーション)機能を備えている。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(A)の一つだけです。
(A)正しい。電波高度計は、航空機から地表に向けて電波を発射し、地表面で反射して戻るまでの時間(遅延時間)を測って高度を求める、一種のレーダです。地表面からの高度(対地高度)を指示します。(B)誤り。電波高度計は、接地したときに 0 を指すように調整されるものです。小型機で、滑走路に静止しているときにプラスを指すように調整する、というのは誤りの扱いです。(C)誤り。電波高度計は電波の往復の時間から地表面までの距離を直接測るので、気圧の補正は必要なく、気圧補正目盛はありません。気圧補正目盛(気圧規正)を備えるのは気圧高度計です。(D)誤り。電波高度計のアンテナは機体の下面に固定して取り付けられており、機体が傾いてもアンテナを地表面に向け続けるアンテナ安定回路のような機能は備えていません。
【ポイント】
電波高度計は、主に低高度(約 2,500 ft 以下)で使われ、進入・着陸、GPWS、自動操縦の自動着陸などに対地高度の情報を送ります。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 電子装備品等 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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