EGT(排気ガス温度)の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

ピストン発動機 第14問

EGT(排気ガス温度)の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)高度が上がると高くなる。(B)空気密度が増すと高くなる。(C)出力を上げると高くなる。(D)理論混合比より濃くすると高くなる。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(B)(C)の二つです。 EGT(排気ガス温度)は、混合比と出力で大きく変わります。混合比を理論混合比に近づけるほど燃焼温度が上がり、EGT はその付近で最も高くなります(ピーク EGT)。ふつうはピークより濃い側で運転するので、ここではその前提で考えます。 (A)誤り。混合比の調整をそのままにして高度が上がると、空気の密度が下がって混合気が濃くなるので、EGT は下がります。(B)正しい。空気の密度が増すと、同じ燃料の量に対して空気が多くなり、混合比が理論混合比に近づくので、EGT は上がります。(C)正しい。出力を上げると燃焼する燃料と空気の量が増え、排気の温度も上がります。(D)誤り。理論混合比より濃くすると、燃え切らない余分な燃料が熱を奪うので、EGT は下がります。
解説の続きをみる続きを閉じる
【EGT 計の使い方】 EGT 計は、混合比の調整(リーニング)の目安に使います。混合比調整レバーを薄い側へ動かして EGT がピークになる点を確かめ、そこから決められた温度だけ濃い側に戻して巡航するのが一般的な方法です。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問14(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「ピストン発動機」のほかの問題

  1. 令和2年3月期 第17問次の文はプロペラの安定板効果について説明したものである。文中の(ア)~(エ)に入る語句で
  2. 令和2年11月期 第20問6 シリンダ・エンジン( 2 極磁石マグネト)が 2,700 rpm で運転しているとき
  3. 令和3年11月期 第1問耐空性審査要領の「定義」で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の
  4. 令和4年7月期 第7問エンジン・トルクに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5
  5. 令和5年7月期 第9問マグネト点火系統に関する説明でうち正しいものはどれか。
  6. 令和元年7月期 第10問混合比について次のうち誤っているものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク