非破壊検査に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
機体 第11問
非破壊検査に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)浸透探傷検査は、プラスチック表面の探傷もできる。
- (2)渦流探傷検査は、導電性材料であれば表面下の深い位置にある欠陥も検出できる。
- (3)超音波探傷検査は、金属材料および非金属材料の探傷ができる。
- (4)磁粉探傷検査は、欠陥の位置、表面上の長さは分かるが、深さは分からない。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
渦流探傷検査は、コイルで導電性の材料に渦電流を流し、欠陥による渦電流の乱れを検出する方法です。渦電流は表皮効果で表面近くに集中して流れるため、検出できるのは表面と表面直下の欠陥です。表面下の深い位置にある欠陥は検出できません。
【ほかの選択肢】
(1) 浸透探傷検査は、表面に開口したきずに浸透液を染み込ませて見る方法で、多孔質でない材料ならプラスチックの表面にも使えます 正しい
(3) 超音波探傷検査は、音波の反射や透過を使うので、金属材料にも非金属材料(複合材など)にも使えます 正しい
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(4) 磁粉探傷検査は、表面と表面近くのきずの位置と表面上の長さは分かりますが、深さは分かりません。強磁性材料にしか使えません 正しい
【まとめ】
浸透探傷 表面に開口したきず(材料を選ばない、多孔質は不可)
磁粉探傷 表面と表面近くのきず(強磁性材料だけ)
渦流探傷 表面と表面直下のきず(導電性材料だけ)
超音波探傷・放射線透過 内部のきず
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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