クランク・シャフトの捩り振動に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
ピストン発動機 第9問
クランク・シャフトの捩り振動に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)クランク・シャフトが長く、剛性が低いほど変動が大きい。(B)危険回転数とは、クランク・シャフトの固有振動と一致する回転数である。(C)捩り振動を防止するには、加振力を釣り合わす。(D)捩り振動を防止するには、ダイナミック・ダンパを装備する。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (4)
正答は (4)。(A)~(D)の四つとも正しい記述です。
クランク・シャフトの捩り振動は、各シリンダの爆発による断続的なトルクで軸がねじられて起こる振動です。
(A)正しい。クランク・シャフトが長く、ねじりの剛性が低いほど、ねじれやすく、変動(振動)は大きくなります。(B)正しい。危険回転数は、爆発による加振の周期がクランク・シャフトの固有振動と一致して共振する回転数です。(C)正しい。捩り振動を防ぐには、クランクの配置や点火の順序などで加振力を釣り合わせます。(D)正しい。捩り振動を防ぐには、ダイナミック・ダンパを装備します。
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【ポイント】
ダイナミック・ダンパは、クランク・シャフトのカウンタ・ウエイトを振り子のように動けるようにして、特定の振動を打ち消すようにしたものです。危険回転数で連続して運転しないことも、捩り振動による損傷を防ぐ方法です。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) ピストン発動機 問9(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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