コンプレッション・リングの説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

ピストン発動機 第8問

コンプレッション・リングの説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)燃焼室からのガス漏れを防ぎ、ピストン頭部の熱をシリンダに伝える。(B)プレーン型はシリンダ壁に油膜を保持し、かつ燃焼室への滑油の浸入を防ぐ。(C)テーパ型は入れる方向に注意が必要である。(D)くさび型はリング溝に溜まったスラッジの自己清浄作用を持つ。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(A)(C)(D)の三つです。 コンプレッション・リングは、ピストンの上部の溝に入れるリングで、燃焼室の気密を保つことが主な役目です。 (A)正しい。燃焼室からのガス漏れを防ぎ、ピストン頭部の熱をシリンダ壁に伝えます。(B)誤り。シリンダ壁の油膜の量を調整し、燃焼室へ滑油が入るのを防ぐのは、オイル・コントロール・リングの主な役目とされます。プレーン型(断面が長方形の基本的な形)のコンプレッション・リングの説明ではありません。(C)正しい。テーパ型は、シリンダ壁に接する面が傾いている(テーパが付いている)ので、上下を逆に入れると働きが変わります。入れる方向に注意が必要です。(D)正しい。くさび型は、断面がくさびの形のリングで、ピストンの動きでリングが溝の中で動くので、溝にたまったスラッジを取り除く自己清浄作用があります。 【ポイント】 同じ記述を並べて「誤っているもの」を選ぶ型の過去の問題でも、(B)の「プレーン型は…滑油の浸入を防ぐ」が誤りの扱いです。

出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) ピストン発動機 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「ピストン発動機」のほかの問題

  1. 令和2年7月期 第8問4 サイクル・エンジンと比較した 2 サイクル・エンジンの説明で(A)~(D)のうち正し
  2. 令和3年7月期 第1問耐空性審査要領に規定されている「動力装置」で次のうち正しいものはどれか。
  3. 令和3年11月期 第20問下記の条件におけるエンジン出力( PS )で次のうち最も近い値を選べ。
  4. 令和4年7月期 第15問冷却系統の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ
  5. 令和5年7月期 第17問EGT(排気ガス温度)の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5
  6. 令和元年7月期 第10問燃焼範囲の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク