タービン・エンジン用滑油に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
タービン発動機 第13問
タービン・エンジン用滑油に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)タービン・エンジン用滑油に使用されている鉱物油には、タイプⅠオイル、タイプⅡオイルなどがある。(B)タイプⅠオイルよりタイプⅡオイルの方が耐熱特性が劣る。(C)タイプⅠオイルよりタイプⅡオイルの方が引火点が低い。(D)アンチ・コーキング特性とは、熱分解で発生するスラッジの炭化による滑油の流れ阻害を防止する特性をいう。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(D)の一つだけです。
(A)誤り。タイプⅠオイル、タイプⅡオイルは合成油(エステル系の合成潤滑油)の区分で、鉱物油ではありません。タービン・エンジンには、高温での安定性に優れた合成油が使われます。(B)誤り。タイプⅡオイルは、タイプⅠオイルより耐熱特性が優れています。(C)誤り。タイプⅡオイルは、タイプⅠオイルより引火点が高くなっています。(D)正しい。アンチ・コーキング特性は、高温で滑油が熱分解して生じたスラッジが炭化(コーキング)し、滑油の流れを妨げるのを防ぐ性質です。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ポイント】
タイプⅠは低温での流動性を重視した粘度の低いもの、タイプⅡはそれより粘度が高く耐熱性を高めたもので、現在のジェット・エンジンではタイプⅡが広く使われています。承認されていない銘柄の滑油を混ぜて使わないようにします。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) タービン発動機 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 二等航空整備士(飛行機) 令和3年7月期 第10問
- 二等航空整備士(飛行機) 令和4年7月期 第10問
- 二等航空整備士(回転翼) 令和4年7月期 第13問
- 二等航空整備士(飛行機) 令和5年7月期 第10問
- 二等航空整備士(回転翼) 令和5年7月期 第13問
「タービン発動機」のほかの問題
- 令和元年11月期 第13問軸流・遠心コンプレッサ(Axi-CF 型コンプレッサ)に使用されているブリード・バルブに
- 令和2年7月期 第11問ボール・ベアリングとローラ・ベアリングに共通する長所で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和3年3月期 第13問アニュラ型燃焼室に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5
- 令和4年7月期 第2問航空エンジンの説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (1)~(5)の中か
- 令和5年3月期 第8問下図に示す減速装置で、歯車(A)と歯車(C)の間に歯車(B)をかみ合わせたとき、歯車(C
- 平成31年3月期 第14問コンプレッサの種類と構造に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
スポンサーリンク

